波乱馬上恋愛★
「今思ったけどさ、もみじ君遊んでる女の子いるなら
その子っちに泊めてもらえばいいじゃん?」

「ん~、飽きたから全員と切って帰ってきたんだよ」

飽きたからって、あんた…

「俺と遊びたくなったぁ??」

「全っ然!」

あえての満面の笑みで

「ちょっとちょっと、こっち来て」

怪しい空気を感じる

「いや!絶対いや!」

「んじゃ、いいよ」

そう言って起き上がる

「ちょっ、何っ」

あたしのほうへ向かってくるので

あたしは思わず後ずさりすると、壁があって

それ以上はさがれずに追い込まれた

「か、顔ちかいから!!」

「だってひかりがこっちに来ないから」


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