救急車が通り過ぎ、5分くらい経った時でしょうか…




プル ルル プルルルル~~♪



夏のケータイがなる。




パカッ


『もしもし!?』



『あっはぃ。もしもし。』




夏は落ち着いている。







『夏ちゃん??』


『はぃ。。。』




『俺、冬。春の兄貴。』


『あぁ…はぃ…どうしたんですか??』









なかなか、声が聞こえない。






『あの…』












夏は焦り始めた。














何かが頭をよぎったんだ…

















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