夏はその事を南に伝える事にした。

『南…話あるんだけど。』

『何何??そんな暗い顔して。暗い話?』

『いいから』

そういって屋上に呼び出した。

『南ごめん。。。』

『何が??』

『私…南が言う前から、将の事好きだった…。』

『え…』

『本当にごめん』

後の言葉を聞くのが辛くて夏は教室に走って戻った。
< 23 / 186 >

この作品をシェア

pagetop