『夏…お前…そういうことだったのか??』

『違うの……』

今にもなきそうな夏の顔を見て、慎は夏の前に立ちはだかった。




『俺は…夏が好きなんだ。』

『今更なに言ってんだ。お前は、新のこれだろ。』

親指を突き出す。

『そうだったの??』

夏は慎に不信感を抱く。

『いや、俺は別れた。今は…夏の事が本当に好きなんだ。』

『俺の気持ちには誰一人勝てない。』







2人は睨み合い続けた。。。
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