たった ひとつの 恋
礼とバイト先が一緒だから、てっきり春くん達も近くに住んでいると思っていたら、意外と離れていて電車で移動すると2時間近くはかかる距離だった。
私達の地元から春くんの大学へは30分くらいで、大学の近くで一人暮らししている大輔先輩の部屋に集まることになった。
「みんな久しぶり~」
駅には春くんと大輔先輩が待っていてくれた。
「俺の部屋、歩いて5分くらいだから」と、大輔先輩が案内してくれた。
「さっちゃんは?」
私は春くんに聞いた。初めてあった日に何かと気があった覚くんを“さっちゃん”と呼んでいた。なぜなら、別れた彼氏の名前がサトルだったから。覚くんには訳を伝え、快く了解してくれていた。
「覚くんは部屋で待ってくれていて、広さんは遅刻」いつもなんだよね~と、春くんは笑っていった。
私達はコンビニでお菓子やジュースを買い込んで大輔先輩の部屋へ向かった。
私達の地元から春くんの大学へは30分くらいで、大学の近くで一人暮らししている大輔先輩の部屋に集まることになった。
「みんな久しぶり~」
駅には春くんと大輔先輩が待っていてくれた。
「俺の部屋、歩いて5分くらいだから」と、大輔先輩が案内してくれた。
「さっちゃんは?」
私は春くんに聞いた。初めてあった日に何かと気があった覚くんを“さっちゃん”と呼んでいた。なぜなら、別れた彼氏の名前がサトルだったから。覚くんには訳を伝え、快く了解してくれていた。
「覚くんは部屋で待ってくれていて、広さんは遅刻」いつもなんだよね~と、春くんは笑っていった。
私達はコンビニでお菓子やジュースを買い込んで大輔先輩の部屋へ向かった。