〜深愛〜届かぬ手紙〜
冬になり、
雪が降ると、なかなか公園へ連れて行ってもらえなくなったからか、私達は
幼稚園から帰りたくないと、母達を困らせたと言う…
そんな私達の
大切な時間は、あっという間に過ぎ、
卒園式を迎えた…
母達は
それぞれに、幼い私達に引越しの事、違う学校へ行く事を伝えた…
私は泣きじゃくり、
ふて腐れた顔をして、ご飯も食べなかったそうだ…
小西は、その話を聞いた夜、高熱を出し、お母さんは一晩中付き添い、うなされ、やっと眠った小西に何度も『ごめんね…』と謝ったと言う…
雪が降ると、なかなか公園へ連れて行ってもらえなくなったからか、私達は
幼稚園から帰りたくないと、母達を困らせたと言う…
そんな私達の
大切な時間は、あっという間に過ぎ、
卒園式を迎えた…
母達は
それぞれに、幼い私達に引越しの事、違う学校へ行く事を伝えた…
私は泣きじゃくり、
ふて腐れた顔をして、ご飯も食べなかったそうだ…
小西は、その話を聞いた夜、高熱を出し、お母さんは一晩中付き添い、うなされ、やっと眠った小西に何度も『ごめんね…』と謝ったと言う…