〜深愛〜届かぬ手紙〜
2005/6月
私は
昼休みになるとカスミをランチに誘った…
『…ねぇ、カスミ…』
『何っ』
『カスミには、
1番に伝えたくて…』
『…何
改まっちゃって』
カスミは
うっすら感づいた様だ…
『…結婚が
決まったんだぁ』
『本当〜っ』
私はコクリとうなづいた…
カスミは
一瞬驚いた様だったが、
それはすぐに落ち着きを取り戻した…
『…やっとだね…
おめでとう』
えっ
私が思っていた反応とは
少し違うものだった…
『…あっ、
ありがとう
カスミの事だから、まだ早過ぎる〜とか、スピード婚だ〜とか言われると思ってたから…少し、びっくりしたぁ』
私はランチを食べるのも
忘れ、母達から聞いた、あの話をカスミに話した…
『…運命…
って、あるのかなぁ…』
そうつぶやく私に
『…やぁ〜だぁ〜
のろけちゃってぇ〜』
と笑うカスミ…
『…だって、
タケルと再会したのは偶然だしそんな過去があったなんて…。
運命かもしれなぃ…って…思うじゃん…』
カスミは照れながらも話す私を見つめていた…
『やだっ
何人の顔そんな見ないでよっ』
照れる私にカスミは笑みを浮かべた…
『…リナ…、
素直になったね…』
『…えっ』
『やっばい
昼休み終わっちゃう』
カスミの声に
私も慌てて時計を見た!
会社に戻ると
カスミは週末、少し時間取れないかと聞いてきた…
土曜日なら小西は仕事だから…と伝えると、
また連絡すると言い、慌てて持ち場に戻って行った…
昼休みになるとカスミをランチに誘った…
『…ねぇ、カスミ…』
『何っ』
『カスミには、
1番に伝えたくて…』
『…何
改まっちゃって』
カスミは
うっすら感づいた様だ…
『…結婚が
決まったんだぁ』
『本当〜っ』
私はコクリとうなづいた…
カスミは
一瞬驚いた様だったが、
それはすぐに落ち着きを取り戻した…
『…やっとだね…
おめでとう』
えっ
私が思っていた反応とは
少し違うものだった…
『…あっ、
ありがとう
カスミの事だから、まだ早過ぎる〜とか、スピード婚だ〜とか言われると思ってたから…少し、びっくりしたぁ』
私はランチを食べるのも
忘れ、母達から聞いた、あの話をカスミに話した…
『…運命…
って、あるのかなぁ…』
そうつぶやく私に
『…やぁ〜だぁ〜
のろけちゃってぇ〜』
と笑うカスミ…
『…だって、
タケルと再会したのは偶然だしそんな過去があったなんて…。
運命かもしれなぃ…って…思うじゃん…』
カスミは照れながらも話す私を見つめていた…
『やだっ
何人の顔そんな見ないでよっ』
照れる私にカスミは笑みを浮かべた…
『…リナ…、
素直になったね…』
『…えっ』
『やっばい
昼休み終わっちゃう』
カスミの声に
私も慌てて時計を見た!
会社に戻ると
カスミは週末、少し時間取れないかと聞いてきた…
土曜日なら小西は仕事だから…と伝えると、
また連絡すると言い、慌てて持ち場に戻って行った…