〜深愛〜届かぬ手紙〜
次の日…



近頃、式の準備に追われていた為、なかなかデートらしいデートも出来てなかった私は、久しぶりに小西と外食をした…




『なんか、
外で食べるの久しぶりだから…緊張するねっ』



『なんでだよっ
普通の焼肉屋じゃん』



『そうだけどぉ〜』




『あっ
でも、お前、あんまり食うと結婚式…、ドレスまずぃんじゃねぇ』


と、お肉を頬張る私の顔を見て笑った…




『…ふぃどうぃ〜』


『…はぁ』



頬張り過ぎて、
まともにしゃべれない私を小西は
さらに笑った…




『なぁ、リナ…、
しばらくは、今のマンションだけど、
いずれ、ちゃんと家建てようなっ』




『…うん
頑張ろうね…』




『おぉ』




私達は
焼肉屋を出ると、
久しぶりに、あの公園へ向かった…
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