〜深愛〜届かぬ手紙〜
pm5:20を過ぎた頃、


携帯が鳴った!



小西だ…。




『はぃ』


『俺、近くまで来てるから、リナ公園まで来れる』


『…うん。5分で着くよ』


『わかった待ってる』





私は、急ぎ足で公園に向かった。
何も考えないで…







公園の入口に1台の車が止まっているのを見つけた。



小西が窓から顔を出した。


『よっ』



小西の笑顔に
自然と私も笑みがこぼれた。
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