〜深愛〜届かぬ手紙〜
家に着くと、
一気に階段を駆け上がり、部屋のベットに顔を埋めた。




素直じゃない自分を
責めた。




こんな気持ち…
絶対、小西は
バレたくなかった。





小西は初恋の人を
今も
ずっと想ってる。



なのに…、


…優しくしなぃでょ…






涙が止まらなかった。



なんで
こんなに泣けるのか
不思議なくらい



私は自分で思っている以上に


小西への想いが強い事を
知った。
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