〜深愛〜届かぬ手紙〜
『リナアタシ知ってたんだぁ。タケルがリナを好きだって事…。ずっと前にね、アタシとっくに振られてるんだぁ』



…どうゆう事?…




『タケルはね、運命の人を探してる〜とか言ってね、あの日だよ…タケルとリナが再会した日、タケル、アタシに言ったんだぁ〜。』


『…なんて…言ったの?』






『…みつけた…って』







私は、
その言葉を聞いて
ただただ
泣いた…





『リナ
ごめんねアタシ、ちょっと悔しくってリナに意地悪な事しちゃった
でも、アタシが今どう頑張ったってリナにはかなわない…。タケルにはリナしか見えてない』





『…カスミ…』






『リナが今話してくれようとした事…アタシずっと待ってたんだょありがとうちゃんと話そうとしてくれてリナだからタケルの事は忘れられる。…うん大丈夫…』






『ありがとう…カスミ…』




『もぉ〜泣くな泣くなぁアタシまでウルってきたよぉこの話はもぅ終わりっあんまり泣くと、明日会社で目が腫れてる〜って笑われちゃうよっ』



『うん』



『おやすみリナ明日ね』


『うんおやすみ』
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