ペアリングに愛をこめて

♪♪♪~



「あ、拓哉から電話だ」



別れてから1回も連絡取ってないのに…どうしたんだろう?



「もしもし、拓哉?」



『もしもし!?理世、もう聞いたか!?』



「え、何のこと?」



少しの沈黙の後、告げられた衝撃の事実。



雨の音も風の音も全ての音が聞こえなくて、その一言だけが鮮明に響いた。





















































< 146 / 173 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop