『契約彼女』
「えらくご機嫌だね。

またずいぶんと飲んだんでしょう?」

「うーん、でも今回はマサシさんが

軽めのを教えてくれたから

あまり強いのは飲んでないよ?」

あたしはちょっと自慢気に答える。


「それは良かった。」

アイツも気を使ってくれたんだろう。

そういえば、目当てのコは

どうだったのか月曜日聞いてみるか。


「あとなければ会計して行くよ。」

そう言ってカゴをひょいと取り上げる。



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