『契約彼女』
「うん、車止めたからもうすぐ着く。

何か必要なものとかある?」

「んー、今のところは大丈夫かな。」

「解った。

じき着くから鍵開けてね。」

「うん。」


電話を切ったあたしは

部屋の姿見で化粧と服装を確認して

ソファーに戻る。


ピンポーン。

きっとケイスケだ。


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