『契約彼女』
あぁ、もう!

このヒト、好きじゃない!


つい声に棘が出てしまう。

彼女コトバの一つ一つが逆撫でる。

これはもうヤキモチとかじゃない。

正直、ケーキは食べたかったけど、

絶対おいしいって思えないもの。


「用件はもう終わりですよね?

近いうちにとりあえずは伝えますよ。

失礼します。」


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