『契約彼女』
ヤバイ、なんか泣きそうかも。

「あ、ごめん。

買い忘れ思い出したから行って来るね。」

あたしは財布を持って立ち上がる。

「一緒に行こうか?」

すぐそこのコンビニだからと断り部屋を出た。


当たり前だけど、

二人はやっぱり昔付き合ってたんだね。

ねぇ、どうしてあたしを選んだの?

本当にあたしでよかったの?


こんなにも違うのに。


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