『契約彼女』
ピンポーン。

玄関のチャイムにドアを開ける。


「おかえりなさい☆」

「また確認もしないでドアを開けて…。」

呆れたようにケイスケが呟いている。


繰り返されるいつもの言葉。

久しぶりに取り戻した

いつものゆるい生活。

あたしは満足気に笑う。


< 370 / 389 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop