『契約彼女』
「仕方ないって。

エリート系にイイ男いるよ、多分。」

「多分。」

「多分、マメな人…。」

なんで、みんな曖昧に濁すかなぁ。


「とりあえず、

土曜の予定確認しておくよ。

あたしトイレ行くねー。」

「あ、うん。

ショックで転ばないでね?」

「はぁい。」


あたしは椅子を持って手を振る。


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