Ekizacamu



ジリリリ!!
目覚まし時計が容赦なく耳元で鳴り響く。

時計を見ると9時だった。
今日は土曜日なので学校は休みだ。


ガチャ。ドアを開けて愛を起こしに行く。


「愛~母さんのお見舞い行くぞ。」

「ん~...!そうだ!お母さん!」


愛は飛び起きて支度し始めた。

「お兄ちゃんも早くー」

「はいはい」


俺も急いで支度した。
家を出て、タクシーを拾って
こっから20分くらいの病院を目指した


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