天然なあたしは悪MANに恋をする
「ねえ、授業、受けようよ」
「嫌だ。ぜってぇ、受けねえ。受ける気がしねえ」
あたしはレンの後ろについて、階段を上がった
「どうして? 満沢さんの胸を見て…その、ムラムラした…とか?」
レンが急に足を止めた
あたしはレンの背中に顔面をぶつけると、「いったぁ」と声をあげた
「はああ? あんなヤツの胸を見て、欲情するかっつうの」
「じゃあ、なんで顔が赤いの?」
「そりゃ……」
レンの視線を下に行く
あたしはレンの視線の先を探した
え? あたしの胸?
「胸? え? あたしの?」
「す…透けてるんだんよ。下着がっ」
「え? 嘘っ。ちゃんと毎日、確認してるよ! 色が映らないようにベージュにしてるし…本当はピンクとか黄色とか…がいいのに」
あたし、レンに何を言ってるんだろう
頬がだんだん熱をもっていくのがわかった
「あ…って、あたし、何を言ってるんだろうね」
あたしは乾いた笑い声をあげていると、レンがフッと笑った
「良い情報をサンキュ」
ニヤッと口元を緩めて、あたしに背を向けた
「ど…どこが、良い情報なの?」
レンがひらひらと手を振って、階段を上がって行った
「嫌だ。ぜってぇ、受けねえ。受ける気がしねえ」
あたしはレンの後ろについて、階段を上がった
「どうして? 満沢さんの胸を見て…その、ムラムラした…とか?」
レンが急に足を止めた
あたしはレンの背中に顔面をぶつけると、「いったぁ」と声をあげた
「はああ? あんなヤツの胸を見て、欲情するかっつうの」
「じゃあ、なんで顔が赤いの?」
「そりゃ……」
レンの視線を下に行く
あたしはレンの視線の先を探した
え? あたしの胸?
「胸? え? あたしの?」
「す…透けてるんだんよ。下着がっ」
「え? 嘘っ。ちゃんと毎日、確認してるよ! 色が映らないようにベージュにしてるし…本当はピンクとか黄色とか…がいいのに」
あたし、レンに何を言ってるんだろう
頬がだんだん熱をもっていくのがわかった
「あ…って、あたし、何を言ってるんだろうね」
あたしは乾いた笑い声をあげていると、レンがフッと笑った
「良い情報をサンキュ」
ニヤッと口元を緩めて、あたしに背を向けた
「ど…どこが、良い情報なの?」
レンがひらひらと手を振って、階段を上がって行った