[短編] 冬から春へ…
「そんなのっ」

「幼なじみ…以外…」

「何があるんだよ…」

ズキッ…

「…そ…そうだよねぇ…」

「あたしちょっとうぬぼれてた…」

「雄太があたしのために必死に手伝ってくれてるから…」

「本当にあたしのこと思ってくれてるんじゃないかなぁって…」

でも結局違ったんだ…

「…なんか1人で舞い上がっちゃって…バカみたい…あたし…」

「美樹っ!!!」

だっ…

はずかしいよぉ…

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