[短編] 冬から春へ…
「兄ちゃん!」

「なんでここにいるの!?」

「お前に用があったから寄ったんだよ」

「悪い!すぐ戻るからレポートしといて!」

「押すなって!!」

…うそ…

雄太がわたしのこと…

「本当に一人で平気か??」

「うん!家そこだもん」

「じゃあ明日と日曜日は泊りがけでやるからちゃんと準備してこいよ?」

「わかってるよ」


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