完璧社長とKISS! ~Police Love Story【番外編】~
念願?
佐戸田さんと約束の日
私は、朝から部屋で、絵理に頼んだワンピースに合うアクセサリーとバックと靴、を悩んでいた。
サーモンピンクの光沢のある素材で、5分袖がふんわりレース、
首は、クルーネックで開きすぎず、狭すぎず、
裾もフレアで動けばヒラヒラとする。
「あーもう、どーしよーーっ、」
ワンピースを着て、鏡の前をウロウロ。
「リコーー、静かにしてよぉ」
ロールカーテンで、に仕切ってある部屋の向こうから、
お姉ちゃんの声。
私とお姉ちゃんの部屋は、2階の20畳ほどの部屋を
ロールカーテンで仕切ったから、声や物音が丸聞こえ。
「お姉ちゃんーー、ヘルプー、」
パジャマ姿のお姉ちゃんが、ロールカーテンを開け、
鏡の前の私を見た。