FIRST LOVE 【Ⅰ】
良く見ると、二つの人影は一際小さく、こちらに手を振っている…。


僕は何が何だかわからなくなった…。


やがて、業を煮やしたのか、カツと人影が近付いてくる。
そして…、

カツ「こっち俺の彼女のユキ、ほんで、こっちが友達のナミ」

ユキ・ナミ「こんばんは」

『ん…あぁ…』

カツ「なんやねん!その気の抜けた声は!」「せっかくお前に紹介したのに」



僕はホッとしたけど、どうしたら良いかわからずに佇む…。
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