FIRST LOVE 【Ⅰ】
いつも不安定で、まわりの人を傷付けてばかりいた俺は、徐々に心が安心しているような感覚を微かに感じとっていた…。

季節が半分過ぎた頃には、四人でちょくちょく遊ぶように…。

このまま、ゆっくりした時間が流れれば良いのに…
この頃の僕はそういう事を考えていた。


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