子供な恋
2.告白
「ふぁ~、お腹いっぱい♪」


メイたちは一緒にお昼をたべたあと、優と遠矢が次の時間が体育なため、早く戻って来ていた。


「メイは見た目に反して大食いだもんね~、どうして太らないんだか…」


皐月は呆れながらも「うらやましいなぁー」と言っている。


「運動してるから♪」


「まぁ確かにメイはちょこまかしてるよね」


「え~、何それ。けなしてる~?」


メイは頬を膨らまして反論した。


「違う、違う。よく動くし、動きが可愛らしいってこと」


どういうことだ?


いまいち解んないけどいっか♪


そんなこと思っていると、教室の入口にいたクラスメイトに呼ばれた。


「おーい!永田ー。お前に客だぞ~」


「誰だろう?」


皐月に聞いてみた。


「さぁ?、でも待たせたら悪いわよ。早く行ってきな」


「うん、わかった」


皐月に行ってくると行って廊下に向かった。


その途中、呼んでくれたクラスメイトにお礼を言って廊下に出た。


廊下に出てみると知らない男の子がいた。


誰だろう?


メイの知り合いだっけ?


その男の子はキャラメル色の髪をしていて、身長は優と同じ位だろうか。



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