子供な恋
「……おはよぅ」
メイは寝ることを諦めた。
メイが挨拶をしたことにより、ようやく床に降ろしてくれた。
「……眠い」
「それはメイがいつも夜更かしするからだろ」
そう言いながら優はクローゼットの中からてきぱきとメイの制服一式を出してきた。
「ほら、顔洗ってこい。朝飯も用意出来てるから早く着替えな」
「……はぁ~い」
眠いよ~
メイは洗面所に行って顔を洗った。
「……寒い」
冬が近いせいか最近朝と夜は寒い。
顔を洗ったくらいでメイの目は覚めない。
部屋に戻ると待っていましたとばかりに制服を渡された。
「ほら、早く着替えて」
「うん」
返事をするものの、一向に動く気配はない。
……まあ、いつものことだ。
優はメイに近づき、着替えさせはじめた。
「お前もう高2だろ、男に着替え手伝わせるってどうなんだよ。それ以前にいい年なんだから自分で着替えろよ」
「なんで?ずっと優やってくれてるじゃん。それに眠くて面倒くさいもん」
「……はぁ、メイが俺を男と認識してないのはよぉ~くわかった」
「いいじゃん、メイたちはずっとこんか感じだもん」
メイは寝ることを諦めた。
メイが挨拶をしたことにより、ようやく床に降ろしてくれた。
「……眠い」
「それはメイがいつも夜更かしするからだろ」
そう言いながら優はクローゼットの中からてきぱきとメイの制服一式を出してきた。
「ほら、顔洗ってこい。朝飯も用意出来てるから早く着替えな」
「……はぁ~い」
眠いよ~
メイは洗面所に行って顔を洗った。
「……寒い」
冬が近いせいか最近朝と夜は寒い。
顔を洗ったくらいでメイの目は覚めない。
部屋に戻ると待っていましたとばかりに制服を渡された。
「ほら、早く着替えて」
「うん」
返事をするものの、一向に動く気配はない。
……まあ、いつものことだ。
優はメイに近づき、着替えさせはじめた。
「お前もう高2だろ、男に着替え手伝わせるってどうなんだよ。それ以前にいい年なんだから自分で着替えろよ」
「なんで?ずっと優やってくれてるじゃん。それに眠くて面倒くさいもん」
「……はぁ、メイが俺を男と認識してないのはよぉ~くわかった」
「いいじゃん、メイたちはずっとこんか感じだもん」