男なんて大嫌い…
「はー。疲れた。」

涼様がつぶやいた。

「涼って本当モテるよな?」

「俺もあんなに女子に囲まれてみてーよ!」

…涼様ってモテるんだー...

って何私はさっきから涼様のことばっかり考えてるんだよー!

ばかばかばかーっ。

「あっ。杏樹ちゃん来てたんだあ☆」

「来てて悪い?」

「悪くないよ!来てて良かった☆」

めっちゃスマイル~ッ。

ってまたなんであいつのこと考えてるの?私?

「涼様モテるんだねー?」

「涼様って何だよ!涼でいいよ涼で!」

「あっ!女の子とメールしない主義ってゆってなかったですか?」

「杏樹ちゃんは特別だよっ☆」

…ん?どーゆう意味だ?

ってかなんか涼様…じゃなくて涼と普通に話せてる…?

何でだろう?

「何考えてるの?」

涼が私の顔をのぞいていた。

ちっ…近いーっ...

いくら嫌いでも恥ずかしいよーっ////

「杏樹ちゃん顔赤いよ?」

涼は意地悪にゆってきた。

「かわいいッ☆」

えっ?今何てゆった?

私が可愛いって…?

「ねぇ?顔どけて?」

「あっごめん!」

何か涼に見られるとドキドキする/////

何でだろう?

恋?

そんな訳ないよーっ////
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