迷える子羊 ~君と僕~
だから普通に声をかけられることが
羨ましく思えた。
誰かに訪ねられても何も出来なくて
友達の綾香に任せていた
弱い私。
野口君の時もそうだった。
何も言えなくて黙り込む私。
本当の私を知らない、
知ろうとしない周りはイラついてた。
でも、今隣にいる彼は違う。
何故だろうか。
いつもはよく知らない人には
ストッパーをかけている心が
解かれようとしてる。
不思議な人だ。
羨ましく思えた。
誰かに訪ねられても何も出来なくて
友達の綾香に任せていた
弱い私。
野口君の時もそうだった。
何も言えなくて黙り込む私。
本当の私を知らない、
知ろうとしない周りはイラついてた。
でも、今隣にいる彼は違う。
何故だろうか。
いつもはよく知らない人には
ストッパーをかけている心が
解かれようとしてる。
不思議な人だ。