迷える子羊 ~君と僕~

sideMASATO

扉が開いたその先には誰もいない.



ここまで来るとちょっと怖い。



人がいた痕跡はあるのに人間だけがいない。



避難警報でも出されていなくなったかんじた。



谷川さんもかなり驚いているみたい。



なにか言葉を発しようとしたとき



後ろから初めて人の気配がした。



誰かいたのかと後ろを振り向いた.







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