迷える子羊 ~君と僕~
そんなことを思っていると



おっさんは怒らせても無いのに




怒鳴り声を上げた。



「そこのガキ、動いたら殺す」



その瞬間彼女はビクっとなった。



その姿は俺的に可愛く見えた。



こんなときにこんなこと思って



ごめん、谷川さん。



ついでにさっきから動いてねぇよっと



おっさんに突っ込む。



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