迷える子羊 ~君と僕~
そういうことをふまえると



まず友達になって俺のことを



よく知ってもらってから



告白した方がいいと思うのだけれど



声を掛ける勇気さえもない馬鹿な俺。



そしてそのまま一生何も出来なかった片思いとして



思い出になって終わっていき



卒業を迎えるのだろうと思っていた。



だがそんな俺に神様はチャンスを与えてくれた。


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