悲恋~歌姫HARUHI~
いつもきまっているヒロは
首にタオルをまいて
ぬれた髪の毛をふいた。


「やっと帰ってこれてさ~
また明日から忙しくなるから
急に呼び出して悪かったね。」



私はいつもと違うヒロにまた
ココロが熱くなる。



ヒロは、本当に歌手になりたいのか?



そう聞いた。




理輝がうまいと言ってくれたようだった。


それも成功・・・・
理輝はいい子・・・・



熱い思いをヒロに語る。



ただ、母が反対していることを
ヒロに伝える。



「それならママを説得してからだよ。
歌聞いてもらったらいいだろう?」



「そうなんだけど……
ヒロおじさま……ママ説得して」



ここからが私の力のいれどころ・・・・
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