悲恋~歌姫HARUHI~
「ママ、理輝が来てるのね。」
キッチンに立つ母に聞いた。
「そう、そう、
春妃には話してなかったわね。
麻妃と理輝付き合ってんだって~
もう半年近いとか
全然知らなくて…最近あまり理輝が
来ないからどうしたのかと
思ってたんだけどね。」
「そう・・・・。」
「麻妃は多分、ずっと理輝が
好きだったんだと思うの。」
「どうしてわかるの。」
「だってママだもん。
娘のことわかるにきまってるわ。」
母はにっこり笑った。
「え、じゃあ私は?」
「春妃は、まだ恋したことないわね。
あ、小さい頃はヒロに夢中だったけど~
あれからはないかな。」
父がリビングから母を呼んだ。
わかってないじゃん・・・・
娘なのに私のことは
あれからずっとヒロに夢中なんだよ
キッチンに立つ母に聞いた。
「そう、そう、
春妃には話してなかったわね。
麻妃と理輝付き合ってんだって~
もう半年近いとか
全然知らなくて…最近あまり理輝が
来ないからどうしたのかと
思ってたんだけどね。」
「そう・・・・。」
「麻妃は多分、ずっと理輝が
好きだったんだと思うの。」
「どうしてわかるの。」
「だってママだもん。
娘のことわかるにきまってるわ。」
母はにっこり笑った。
「え、じゃあ私は?」
「春妃は、まだ恋したことないわね。
あ、小さい頃はヒロに夢中だったけど~
あれからはないかな。」
父がリビングから母を呼んだ。
わかってないじゃん・・・・
娘なのに私のことは
あれからずっとヒロに夢中なんだよ