悲恋~歌姫HARUHI~
そんな葛藤の中で、
皮肉にも

もう一人のHARUHIは大ヒットを繰り返し
不動の地位を確保した。


仮面の私は、明るく元気に
そしておしゃべりだったが


反面一人になったり
家に帰ると
その反動で私を間逆に変えた。


性格が正反対に働きだして
一人の時は
本当につらくなった。


曲がヒットするたび
次の曲を生みだすのが苦しい


死にたいとか
逃げたいとか


そんな詩を書いては
紙を捨てる・・・・・・


部屋はめちゃくちゃになった。
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