空に誓って

「ぅん…夢華なわけないじゃん。俺は………」



ゴクリッ…



ポンポンッ


「ぇっ…」


頭を叩かれただけで終わりですか…

「そんなスグには教えないよ…期待させてごめんね」


そういって大樹は学校のほうへと歩く



おいて行かれる…追いかけて行かなきゃ…
でも…ぁたしの名前を言わなかった…
自分が言われるんじゃないかとか思うなんて自意識過剰にもほどがあるよね……
でも…でも…あたしのなかではショックだった……



紗夜だよ

だけで良い

言ってほしい
< 16 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop