私の歩く道
作業は夜5時30分まで続いた。



私は習い事があることをわかっていながら、彼との時間がうれしく、そのまま最後まで作業に参加した。




先生たちもこんな時間までかかるつもりじゃなかったらしい。



急いで片付けをする。



私がまじめに片づけをしていたとき…



彼がほかの女子と話しているのが目に入った。




私はそのとき、嫉妬というものをしたんだと思う。



「はーい、片付けましょーねー☆」



笑顔で言う私にその女の子は素直に従った。




「はやくやってよね。」



彼に言うと、



「うるせぇよ。」




といった。




私は彼の前髪を引っ張って、腕につけていたヘアゴムで結んだ。




「おい!!やめろって!!」



「いいから、いいから、、、、」



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