隣の家の拓也君…
「いろ!どこ行ってたの?」

「えっ?散歩!」

「珍しくない?」

「そうかなぁ?」

はぁマジでセーフ

「あっ真央!どうだった?」

「マジで?なんで?」

「拓也くん好きな人いるんだって…」

「まじかぁ…」

「でも次はみんなの番だからね…」

「だよね…緊張してきたぁ…」

それから拓也くん

は毎日のように告白されていた…

私はだんだん話ずらくなってきた。

でも頭の中では

話しかけたいって言ってるのに

心がダメって…

私どうすればいいの?

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