あなたがいた季節
『紗稀、、、』

久しぶりに聞く
祐次さんの声。

嬉しくて、
嬉しくて、、、

『出来ない事は、
ちゃんと出来ないと
伝える。』

『はい。』

『会いたくなったら、
会いたいと言えよ。』

『はい。、、、はい?』

『淋しかったんだぞ。』

ちょっと赤くなりながら、
照れながら言う
祐次さんは、

可愛かった。
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