あなたがいた季節
『迷惑掛けるって
思ったんだもん。』

『迷惑とか、
そんなの思った事
1度もないよ。』

『会いたかったよー、
祐次さん。』

『俺も。』

『抱きしめてください。』

ぎゅっ。

この温もり。

忘れたくても、

忘れられなかった。




< 41 / 68 >

この作品をシェア

pagetop