オマエは俺の物
きたぞ!終業式!
さんざんにつまってきた澪先輩の見せ場!
あたしは楽しみにして生徒席から見ていた。
澪先輩がこっちを見た。
あたしも見つめ返す。
すると、澪先輩が口パクで何かを言ってきた。
「ふぁいと」
そういっていたカナ?
あたしも同じ言葉を返した。
いつもの俺様じゃないもう一人の澪先輩。
好きだなあ。
「1学期。1年生は慣れない事も多くあったと思いますが、僕たち生徒会や先輩、先生に支えられ良い毎日を送っていたのではないかと思います。1学期のイベントで1番大きかったのはプロポーズ大会でしたね。素敵な愛がこの学校にはあるというコトをとても嬉しく思っています。夏休みは、皆さんが1番充実した日々を送るといいと思います。僕は、一番大切な人とすごしたいと思います。以上で生徒会からを終わります。」
館内中盛り上がった。
大切な人って・・・まさかあたし?
焦って澪先輩を見ると、あたしを指差してウィンクしてきた。
・・・・どきどき!
そんなの反則だよ!
あたしは恥ずかしくて目をそらした。
夏休み・・・一緒にすごせたらいいなあ。
さんざんにつまってきた澪先輩の見せ場!
あたしは楽しみにして生徒席から見ていた。
澪先輩がこっちを見た。
あたしも見つめ返す。
すると、澪先輩が口パクで何かを言ってきた。
「ふぁいと」
そういっていたカナ?
あたしも同じ言葉を返した。
いつもの俺様じゃないもう一人の澪先輩。
好きだなあ。
「1学期。1年生は慣れない事も多くあったと思いますが、僕たち生徒会や先輩、先生に支えられ良い毎日を送っていたのではないかと思います。1学期のイベントで1番大きかったのはプロポーズ大会でしたね。素敵な愛がこの学校にはあるというコトをとても嬉しく思っています。夏休みは、皆さんが1番充実した日々を送るといいと思います。僕は、一番大切な人とすごしたいと思います。以上で生徒会からを終わります。」
館内中盛り上がった。
大切な人って・・・まさかあたし?
焦って澪先輩を見ると、あたしを指差してウィンクしてきた。
・・・・どきどき!
そんなの反則だよ!
あたしは恥ずかしくて目をそらした。
夏休み・・・一緒にすごせたらいいなあ。