運命 〜愛してる〜
それから何度か電話のやり取り。
彼はいつも夜遅くまで仕事でなかなか会えなかった。
出会って3ヶ月のある日彼と初めてのアフターへ。
夜中1時も回ってるのに焼き肉。でも彼といれるならどこでもいい。
愛『ねぇ、名前だぁりんって呼んでいい?ずーっと呼び名考えてたんだけど長芳って呼びにくいから。』
長『いいよ。』
付き合ってもないのにだぁりんって、って思ったけどこれがあたしの気持ちだった。
その日はお酒を飲んでたせいもあってホテルへ。キスはしたけど、
愛『付き合ってないからダメ』断った。
長『うん、わかった。』私はただ一緒にいれる時間が幸せでした。
帰り際、
愛『じゃあ、またね。』長『気をつけて帰れよ。』
断った自分に後悔したけど、これで嫌われるのなら仕方ないと思ってかえりました。

でもだぁりんはそんなこと気にせずその後もお店に会いにきてくれました。
愛『だぁりんは彼女いるの?』
長『いないよ。』
愛『え〜嘘だぁ!!』
長『愛こそいるだろ!!』
愛『いないいない。』
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