花びら
2日も食べてないせいかふらつきながらドアを開けた。

その瞬間ドサッという音がした。

目を開けたときには見覚えのない天井と消毒液の匂いがした。
「良かったぁ」
本当に安心した顔の保岡先輩の顔があった。

2時間後
点滴が終わり私は病院を出た。

190近い保岡先輩は150しかない私を恥ずかしいと嫌がるのにお姫様だっこで部屋のベッドまで運んでくれた。
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