花びら
そしてまた一日一日が過ぎていった
私は保岡さんの隣で笑う
今までと変わらない笑顔はず
でも気持ちがどこにあるのか分からない
あの日会わなければ私は保岡さんだけを見つめられた?

分からない
私のどこかに恭介は必ずいて
どうやっても出て行かない存在なのかもしれない

でもそれを保岡さんは全部受け止めてくれるはず
だから…彼と歩いて行くことを決めた

恭介と出会った坂で決めたこと
もう前を向くと
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