花びら
部屋の鍵を開けて荷物を置くと

「おぉ~瀬野が生き返ってる!!」

振り向くとそこには院2年の浅井サンとその後ろには保岡サンが立っていた

浅井サンはサークルの先輩で私が1回生の頃からの知り合いですごく良くしてくれるお兄ちゃんみたいな人

保岡サンは優しい人の代名詞みたいな人
「瀬野~ちゃんと保岡にお礼いったかぁ~車で病院まで連れて行ってもらって」
そう言いながら浅井サンは私の頭をぐしゃぐしゃ撫でて自分の机に向かった

「あっ、保岡サン本当にありがとうございました。」
そい言う私に保岡サンは優しい顔で微笑んで小部屋に戻って行った
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