ひなたぼっこ~先生の、隣~











麻生が出て行った準備室は、再び静けさが戻った。







「…今度は俺の番だな」







緩めていたネクタイをきちんと締め直し、上着をはおる。








「…行くか」









準備室の扉に向かって歩き出す。








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