天使のような悪魔な?!恋人
雨沢 彩雅はというと
何食わぬ顔を歩いていた。

ァタシの叫び声にもなにも
言わないままずっと
無言で歩いてる。


一方のァタシはというと
かなりビビッてる!!
だってぃつコイツが
襲ってくるか分からないんだもん。


逃げる用意をしておかないと。




でも、そんな用意をしていたのにも
関わらずラブホ街を過ぎてしまった。


かなり恥ずかしい。
なに考えてんのァタシってば。

そして、赤色に染まっていた
空は夜を迎えるほど暗くなっていた。


結構歩いてるけど
どこに向かってるんだろう。

10分っほどたって
ようやく雨沢 彩雅が止まった。



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