透明な私
助手席に座ると
佐藤さんは家来る?と
言ってくれた。
初めて入る佐藤さん家に
なぜか緊張した。
そして全部、話をした。
すると佐藤さんは
抱きしめてくれた。
“俺じゃだめか?”
こうゆう時に
当たり前のような
告白言葉。
なのに、
気持ちが揺れるのは
なぜなんだろう?
いつの間にか
また私は恋をしてたの
だろうか?
佐藤さんの温もりが
手放したくなくて、
「好きよ」と
言ってしまった。
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