空-sora-
色々話していると、もうあたしの家の前まで来ていた







『送ってくれてありがとう



じゃあ、またね』








「おぅ、じゃーな」






智希君は軽く手を挙げると、家に帰っていった










――――――――――


――――――






「光ー那ー!!!!!!」






学校に着くなり、鈴音に大声で呼ばれた







『鈴音、どうしたの?』









「聞いて!!!!!!



あたし陸と付き合うことになった♪」









『うそ、まじで!?




よかったじゃーん!!!!』







あたし達は二人してキャーキャー言ってた







「じゃあ、今日はお祝いってことで、ファミレス奢って〜」






『いいよ




その代わり、詳しく教えてね♪』









「もちろん♪」
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