俺様系彼氏


玄関には翔さんが居た。


「こんにちは…」

「こんにちは。涼と仲良くね」

「はい…」


翔さんは私にそう言い、お姉ちゃんの家へ入っていった。


外もだんだん暗くなってきていた。

あれ…?
こんにちは…で良かったんだっけ…?


そんな事を考えていると…突然、涼の家のドアが開いた。


「きゃっ…」


ビックリして、玄関を見てみると涼が立っている。


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